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この作品、今まで観る機会は山ほどあったのに、ことごとく見逃してきていました。最近になって思い出し、アマゾンプライムで一度だけ見てみようかなと。こういうお試しの時にこういうサービスはお手頃簡単で確実です。レンタルビデオは安いけど、レンタル済のラベルしかないって事もありますしね。デジタルリマスターという事ですが、見ていて元々の古さまで消せたわけではないです。音声も幅が大きすぎる。でも、当時の邦画ってこういうものです。お話のほうですが、全然会った事もない行きずりの男女３人が、広大な北海道の大地を自動車で旅するお話になっています。これを見ていると、何で邦画は今のように盛り上げようと必死な作品、演技ばかりになってしまったかと残念な気持ちに襲われます。とても自然なんですよ。武田さんの演技も。高倉健さんの演技も。その役に完全に入っていて。不自然に思う台詞や態度が全く無い。このまま邦画が進歩してくれたら、また違った盛り上がりもあったろうにと思います。現代役者さんの演技は、どこか劇団四季や宝塚寄りで。それは映画でしなきゃいけない事なのかなってつくづく思うのです。また台詞回りも、脚本家の皆さんは、現代の子らの話し方、全く研究されてないというか。自分の美学しか押し付けていない。今の邦画は、製作者側のエゴの押し付けあいが酷い側面もあります。こうあるべき、というこだわりの悪い面ばかり強調されてしまっていて。観る側の事情はお構いなし。こんな話し方はしない、こんな受け取り方はしない、そういう強い拒絶感が凄い。幸せの黄色いハンカチは何もかもが古い作品です。お話も古い。センスも古い。でもそれでいい。これを見ていると、当時の人は必死で生きてたんだなって確認ができる。今も昔も、生きるって大変なんだよって。それを高倉健さんは、説明なしで演技で伝えてくれる。目線、息遣い、仕草。そこに筋があり、想像がしやすい。役に入るってこういう事なんだなって思いました。例えば武田さん演じる男に対し、高倉さんが「お前はそれでも九州男児か」と怒るシーン。それまで穏やかで寡黙な男性が、一変して叱りつけるところ。ああ、こうだよねって思う。普通、こういう怒り方、流れ、息遣いで言うよねって。流れが徹底して自然なんです。そして北海道の雄大な自然の中を、自動車で疾走してゆく日々。何も特別なところはなく。誰にでも起こりうることを淡々と。しかししっかりと徹底して描く。人が生きるって、それだけでもドラマなんだよって、これを見ていると思えます。お奨めです。

登場人物が馬鹿ばっかり。グラボイズを遺伝子改造して島に放ったくせにシュリーカーに変異する事すら知らない悪役。巨大グラボイズを狩ると言いつつハンドガンを馬鹿すか乱射。すぐに殺せる状態にもかかわらず無駄に吠えたりなめたりして主要人物に殺されるシュリーカー。いつでも襲える状況なのにバート以外が立ち去るまで行動しないグラボイズなど。シリーズすべて見ましたがぶっちぎりで最低な作品。

最近の邦画、特に若手を起用した物は全くおもしろくないでも、この作品は最初から最後まで楽しめる作品です高倉健さんのファンではないけど、渋い男とはコレや！！が分かるDVD安く出てないかなぁ～

一般人がトレマーズ観たかった1.2観れば事足りますが、ファンとして観たいたら全シリーズを観て愛て下さい。

この映画は、高校３年卒業時、学校で見せてくれた一本で思い出深い映画だったので、当時を思い出し懐かしかったです。卒業して早３０年以上、色々とありましたが、この映画を見て、また、頑張る気力が湧いて来ました。ありがとうございました。

トレマーズ１が好きでしたが、これはちょっと面白さがわからないですね～「ザ・サンド」の方が面白かったです＾＾

健さんの演技、最高です。何度でも観てしまいます。

シリーズ物のツボを良く捉えていて良い作品でした。

急に観たくなりレンタルしました。高倉健さん名演技、そして少し昔の日本の風情が良く出てる。

今回で、終わりかな？と思いました