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内容的には微妙なところもありますが、CGもなかなか良く、娯楽作品としては上々。

ウクライナ生まれの主人公今の情勢と重なり、ロシアが素晴らしいとかの内容ではないので、安心して観られました、良作です。

最初、パッケージを見たときは漫画のブラックジャックかと思いましたよ。あの様にマントをひるがえしたシーンはありません。女性のスナイパー、どんな過酷な条件下でも恋は生まれる訳で、それが人間の生存能力の高さでしょうね。ハリウッド映画の様にテーマソングを高らかに正義の連合軍だーという商業主義では無く地味で重い内容です。それにしてもパッケージのデザインは如何なものでしょう？この作品のことはAmazonでナチス関係の映画を検索したときに何度も出会っていましたが、漫画チックなデザインになんだこりゃ〜と思ってスルーしていました。日本人に洋画のパッケージのデザインは無理ですね。画質と内容は良いです。

なかなか　見応えのある作品です

始め、リュドミラというスナイパーが、敵をなぶりながら殺すという情報を知り、疑問を持っていた時この映画を知り見ました。初めは少し進みが遅いのですが、徐々に引き込まれ、最後には涙でした。これが事実であるのかないのかは不明ですが、疑問も解けました今の日本という国のありがたさを感じ、また、人との出会いの大切さを想いました女性目線であるので、恋愛も組み込まれていますが、それが彼女の行動の説明ともなり引き込まれた映画でした

最初に映画の方を観たのですが、これを観ていなかったので訳がわかりませんでした。こちらを観てから映画を観ることをおすすめします。12話と最終話は涙腺緩むくらい心揺さぶられました。ただ、どうしても思春期症候群というファンタジー設定にすんなり入り込めなかった。

よくラブコメのジャンルにされているが散見されるが、ラブコメのジャンルではないと思いました。青春の悩みや葛藤をうまく体現させてる青春アニメですかね。思春期のあの言葉にできない、モヤモヤ、悩み、葛藤、様々なことをSFを用いて綺麗に表現しています。認められたい自分、そんな自分が嫌な自分、誰かになりたい自分。思春期に限ったことではありませんが、それを分裂や入れ替わりなどの分かりやすい演出をすることで見ている側はキャラクターの心情が読み取りやすくなっています。ただ、一人に対しての思春期症候群が数話で切り替わってしまうため、深さが少し物足りないかなとも思いました。思春期症候群が治るのも、もう少し深い心情を描く時間が欲しかったと思います（実際の思春期の悩みなんかその程度にあっけないということを示唆しているのかもしれませんが）。色んなキャラクターを描くことで、話が複雑化してしまったため、一人の思春期症候群を深掘りするような構成のほうが私の心には響いたのかなとも思いました。しかし、キャラクターごとの悩みには胸打つものがあり、それを対処する主人公の姿はかっこいいとおもいました。あとまいが大人すぎて素晴らしい女性です。。もうすこし、ラブコメ要素は欲しかったかなーとはおもいます。映画の方は見てないのでTVアニメのみの感想ですが。ちなみに私の推しはまいとかえで

所謂青春物かと思っていたら予想を超えてきた。

「タイトルで損をしている良作ランキング」があれば1位争いが出来るくらいの良作でした。物語がしっかりと作られており、登場するキャラクターも魅力的です。「君の名は」と同レベルのファンタジー要素を許容出来る人であればアニメオタク以外にもおすすめ出来るくらい良い作品なのですが、タイトルのせいで見ないという人が多いと思うと残念でなりません。

キャラの個性、作画、BGM総合して良作。思春期の悩みや、現代の学生ならではの葛藤を上手く表現している。ギャグも恋愛も感動も両立している映画ではあらゆる伏線も回収しているので、映画は絶対に見るべき。