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陰謀のスケール感、アクションの緊迫度、ガジェットの楽しさ、エンターテイメント性、シナリオのおもしろさ、BGM、どれをとっても最高水準で揃えられた作品です。私的には007全作品の中で1番の出来だと思います。おすすめです。

007の第1作目ということで敬意はあるが、正直いってそれほど面白くない。現代の我々の目線で見れば、あらゆるアクションはチープだし、ストーリーやトリックもお粗末である。アクション映画やスパイ映画というジャンルで見れば、現代のものがあらゆる点で勝るし面白いと思う。出会った女を誰彼構わず口説いて回るボンドも正直現代の価値観で言えば気持ち悪いおっさんである。（当時ショーンコネリーは30台前半のはずだが、現代の目で観ると少なくとも40台に見えるというのもある。）思い出バイアスがない人間からすると正直きつい映画だと思う。

戦隊モノを見てるような気分になる大道具や撮影手法が時代を感じさせますね。1960年代には相当ウケたんだろうなと感じられる面白さ。現代だと眉をひそめるところがチラホラありますが、お酒を飲みながら見るのにはいい映画です。

1960年代は世の中のファッション、振舞い、テクノロジーなどいろいろなことがアカ抜けてくる時代にあったとおもう。それでも街の感じやファッションがいまと比べると地味なのは否めない。しかし、ショーン・コネリー演じるボンドやボンドガールたちはみな時代を超えた輝きがある。

アマゾンさんありがとう！ショーン・コネリー最高。時代物なので、当時ハマってた私のような者以外には何コレって感じかもしれませんが、若き日の熱気が少し蘇りました。ゴールドフィンガーは、歌もいいんですよね。

60年近く前の作品ですぜ。チョー面白いじゃん。ご都合主義も結構、ひたすらショーン・コネリーさんの魅力にどきどきわくわく、みたいな感じでいいじゃないっすか。でも彼、結果的に相当放射能浴びてそうなんで、頭髪とか生殖能力とか心配になっちゃいますけどね。あと、あれをドラゴンだと思っちゃう現地の方々もいかがなものかとは思いますけど。

ドクターノーに続き見たが、変な小細工が無く、面白い。

配役も内容も高得点的な作品やはりコネリーがいい

007より強い敵、秘密兵器、色仕掛け、敵の壮大な悪の構想、本編一段落ついたあとのおまけの奇襲、最後のラブシーンでの仲間による発見などお約束がすべてここから始まった！

何度見たかわからないほど見ています。その昔…日曜洋画劇場があったころ（かれこれ４５年ほど前）まだ自宅のVHSビデオを使わせてもらえなかった私は、ラジカセにTV音声を録音して聞いた覚えがあります。タイトルバックからのJB登場のシーンまでの印象が特に強くショーンコネリーの若々しくセクシーな振る舞いにあこがれたものです。古き良きスパイアクション映画というよりも、その後雨後の筍のように乱立するアクションスパイ映画の原点ともいえる作品。東西冷戦時代という時代背景もありますが、風景・車・秘密兵器の数々、近年の様々なハラスメントをものともしない性・暴力の描写にはノスタルジーを感じずにはいられません。今から６０年近く前の映画はこんなにすごかったのかと再認識できる作品です。ショーンコネリーが昨年末没しましたが、追悼の意味も含め若い方にも是非一度は見てほしい作品です。