ストライダー　ハイスタ　限定　レア品 三輪車/乗り物 割引発見

ふざけているような場面も、細かく見るとメッセージが込められている、考えさせられる作品でした。

設定とか突っ込んだらある意味負けなんだろう、こういう類は。1話目から突っ込みどころ満載なのでそれは苦行に近いのだが。そういうストレスな所は置いておいて、魔法使い鬼畜帝国主義者達を最新メカでドカンボカンとぶち殺して平和な民主主義を築こうとする鬼畜な高校生達のお話なのでそこだけ見てればいいです。続編気になります。

収容所の話とは別の所で深く民間人が関わっておりその生活は苦しく強者に媚びを売らなければ生きて行けない姿を見て○○婦もこんな感じなのだったのではとか思いながら見ていた。ドロップキック炸裂した辺りで感情は斜め上に反れ少し浮かれ気分に。物語が進むにつれてその軌道もまた修正されて現実へと引き戻してくれる。物語を見ているだけで心に傷を負う位なのだから当事者達の事を考えると心が休まる事は無い。全ては戦争がいけないのである。

本作品は現状の多くのジャパニメーション作品の残念さが凝縮したような作品になっている　と思う。つい近年の流れのアニメの本格的なグローバル化の拡大に伴い、 Netflix や Amazon Prime が独占的にスポンサーシップをとる重厚な作品が増えてきているが、本作品はそういうのの対極にあるといえよう。テーマはいわゆる異世界ものの一つだが、主人公たちがスーパーマンなのが、通常の異世界ものと異なるところか。ここで「異世界」とは、本作品のような作品ではほぼ中世世界と置き換えることができると思う。作者はおそらくそこそこ経済原論と政治学原論あたりにはセンスがありそうで、現代政治や経済の素養が高い高校生政治家や実業家などが中世に介入することで、経済原論や政治原論で語られる歴史変遷を辿る　という作りだ。経済原論の方で本格的にこれをやったのは、まおゆう魔王勇者　や　狼と香辛料　であろう。本作品は左記２作品と比べると著者の経済原論の勉強量・素養は１００分の１もないといったところか。この勉強不足を補うため、（仕掛けの説明が皆無な）マジック、忍術などなど、無勉強で執筆可能な超能力を他のキャラに持たせて場をつなぐ。上記のような内容、おそらく市場がほぼ日本の中高生で占められていて、制作については小説家一人が食えれば良い採算分岐点が低いラノベであればかろうじて許せるのかもしれないが、今日２０代以上の世界の大人までマーケットに入っているアニメとしてこれを膨大な制作費をかけて作るのはどうなんだろう？と正直思わざるを得ない。すでに制作人員がいるため、無理矢理でもアニメを作り続けなければならないという苦しい事情が凝縮している感じがする。

後味は、戦争の時のお話しなので、悪かったが、ミュジカル的映画として見れば、もう一度見たくなる映画だとおもいました。

最初、ダンスにスポットを当てた映画だと思いました。もちろんダンス・音楽共に圧巻でしたが、本作の魅力はダンスを取り囲むさまざまな要素にあると思います。戦争の歴史、悲惨さ、ヒューマニズム、人種差別に女性差別、暴力、などなど。。終わり方は悲しいものですが、もしハッピーエンドなら『戦争は怖いし嫌だけどダンスでみんな繋がれてハッピー！』みたいな安易な結末になったのではないでしょうか。芸術は人種などを超えて楽しめる素晴らしいものですが、それに帰結しない部分に監督の思想があると思います。キャラクター全てがちゃんと練り込まれていて、人格のある彼らが駒の一つとして扱われる理不尽さが特に悲しくも本作ではすごいと思いました。個人的には主人公の兄が印象に残りました。戦争の英雄と言うことで観ていた当初は物語を覆すキーパーソンかと思っていたところをいい意味（悲しい意味で？）で裏切られます。

考えさせられる作品ではありました。内容についてはみなさんが書かれていますので、僕なりに難点を挙げます。収容所内のバンドは(画面上の方々が実際に演奏しているか吹き替えかはともかく)良い演奏をしていました。が、楽器の時代考証が雑です。1951年であればフェンダー・テレキャスターもプレシジョン・ベースも存在しますが、発売されて間もないのであそこまで使い込まれているテレキャスターはちょいとおかしいし、ベースは形状が1957年以降のものです。何より、ドラム・キットが変です。ドラム全体が新しすぎる。古い楽器を用意すべきでしたね。プラスチック・ヘッドが製造されるには1956年まで待たなければいけません。本革風に見えるヘッドを用意してブランド・ロゴを消すべきでした。ブーム式のシンバル・スタンドも1960年代の後半まで出ません。「1951年なのにエレキギターでロカビリーを弾いている」と書かれている方がいらっしゃいましたが、ダンス・パーティーのシーンで使われている曲目も演奏スタイルも当時既にありました。その点は作品を擁護します。

タップシーンは確かによいのですが、その他については雑の一言。登場人物の描写がやたら雑。なんでこんなに高評価なのかがわからない。つまらなすぎて半分で挫折しました。

セットがとても簡単でアマチュアがトレーニングで出す出力には十分耐える。自転車が高くなるので乗り降りに踏み台があると良いかも知らない。

設置が楽、安定感抜群、期待以上にトレーニングになる。