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何か切なくもキュンとした映画だった。吹き替えの声が相当合っていたからなのか。最後が何かもったいない終わり方かな。

耳障りな言葉はやがて、貴方の為になる。大事な人なんです。

１８世紀初頭の英国宮廷が舞台、ということで観たかった作品ですさらにアカデミー主演女優賞を受賞されたとあって、レンタルしました女優陣の演技バトルがすごくて、みごたえがありました醜女と自嘲するアン女王が、いつもイライラとあたり散らしているのかと思えば体調が悪いのにもかかわらずふとみせる気品や上流らしい気遣いがあって人は見た目だけでなく、生まれや育ち・多面的にみないとだめだなぁと思いました生理的にしんどいシーン（嘔吐、傷口）もありましたが、病に悩まされる女王がかえって観る方の共感を呼んでひきこまれますストーリーはほぼ史実に沿っているそうなので、それにまつわる女性３人の心理戦がすごいです押したり引いたり、上になったり下になったり・勝ったり負けたり、結局だれが一番なの？という問いに、簡単な答えは与えてくれませんでした最後のシーンは「それでも人生は続く・・・死ぬその日まで生きなくてはならない」というような一種の「あきらめ」かなぁと思います

AIが進化した未来の世界の景色がもしこの映画の景色だったら素敵だなと思った。本当にサマンサの姿が見えるようだった。一緒にため息をしました。途中で一旦止めて後日続きを見るつもりが、止められず一気に観てしまいました。

後半の顔面半麻痺の演技や、城のきらびやかだけじゃない部分の描写など「すごいな」とは思うが、話は「面白い」とは思いませんでした。こういうネチネチした話が好きな人は面白いと感じる人にはいいのかもしれません。

モノトーンでお洒落な現代風ドレスと役者さんたちの怪演が凄みあって面白い。だけど人間の腐った面がかなり強調されてるし、何より音楽に被さってくる音がホラー。顔を延々と写すシーンが多く、メンタルやられます。

AIと恋してみたいとは思ったこともないけど言葉がすごく素敵だホアキンフェニックス、スカーレットヨハンソンの声が好き見てよかったしさいこう

期待はずれ

簡単に言うと、バツイチのダメ男が機械の女に入れあげて、だまされて捨てられる話です。

自分的には近年稀にみる傑作。女優3人の演技が素晴らしく、心の底からゾクゾクさせられた。特に、オリビアコールマン演じるアン女王がたまらなく人間くさくて好き。少しネタバレ気味になってしまうのだけれど、権力者なのに不安定で子どもっぽい彼女が、ラストシーンで見せる小気味悪い顔が脳裏から離れなくなった。彼女はこの作品でアカデミー賞主演女優賞を受賞しているのだけれど、それも納得。エマストーンの悪女っぷりも見物。女王に気に入られるためなら人を殺すことも厭わなくなった彼女の恐ろしい裏面を見事に演じている。「大奥」や「ダウントンアビー」が好きな人は必ずハマります。ぜひ！