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何の前情報もないままに観はじめたが、思った内容とは全然違った（笑）俳優さんも結構な有名俳優がでてるのでB級ではないよね。アンダー・ワールドのセリーン役の ケイト・ベッキンセイルや、ハリーポッターシリーズやREDリターンズのカエル役のデヴィッド・シューリスなど粒ぞろい。ストーリーのラストは「そーきたか！」とびっくりした！

正常と思われる人々の精神障害者への非常な扱いか異常と言われる人々の管理する社会、正常である事とは?のような考えさせられる部分はあるが最後のドンデン返しびっくりみたいなの要らないのでは？虚言症って確かに嘘はついているが論理的に考えられているしこれが虚言症なら世の中虚言症だらけになる。無理にオチを付ける必要ないのでは。

驚くべきラスト。物語の芯が太く，最後まで緊張感を切らさずに引っ張ってくれる。ちゃんと「正常」とは何かを考えさせてから，映画としてのオチに持っていく。これほど見事な構成はなかなかない。絶対に見て損はない傑作だ。

舞台が舞台なので、映画好きや察しのいい人はオチが読めると思う。訛りがないという指摘も序盤で出てくるし。患者に必要なのは心の平穏なのだとよくわかる映画でした。精神病患者にたいする人権は無きに等しく、今見れば奇天烈な治療法も大まじめにされていた時代。（医学の歴史とか読むと、なにぃ病気だ？ とりあえず通電しとけ！ 血抜き！ 下剤のませて悪いもんだしとけ！ とかで酷いのは精神病に限らないけど）そんな狂った治療を行う医者もまた異常者やんけという患者側の主張ももっともである。ラストの箱庭のような精神病院で舞踏会を楽しむ主人公たちを見ると、治療に必要なのは恐怖ではなく平穏なのだと主張されているように思えた。劣悪な部屋に閉じ込めて自由を奪うより、たとえ妄想であっても本人を肯定して心に平穏を与えることが何より重要なのだと。（これは認知症に有効で、断食おばあちゃんへの対処がこれですね）なので、主人公は精神病の医者に向いているんだよなぁ…。自分ももし前後不覚になった時は、映画ラストのような素敵なアミューズメントパークで知らぬが仏でキャッキャうふふさせて欲しい～と思いました。ナース役の女の子が殺される必要性が分からなかったので、そこは残念。

中盤というかだいぶ後半まで、なんなんだコイツ(主人公)は…という気持ちだったのですが、結末はよかったです。しかしそこに辿り着くまで苦痛だったので★３ですかね

最初の方から、焦点は絞られててターゲットはここにあるんだろうなって感じ。映画玄人の方達にはどうなんだろうえぇ私は結末が当てれなかったです、『そうかな？』って想像すると筋を外してくるので『ん、違うのか』の繰り返しでした。だからあまりストーリーに集中できなかったかな面白かったけど★4.5は無いです

映画の冒頭は大学の講義から始まります講義の内容は精神医学についてのもので未熟な精神医学とは現代人の感覚からすれば異常そのものです医療の名のもとに真面目にオカルトじみた狂気の治療法を精神病患者に施してきたのが１９世紀の常識でしたこれを念頭に置いて視聴すると、真面目に狂ったドクターと普通に狂った患者だけが登場する異常な映画だということがわかりますこの映画、じつは登場人物の誰一人として現代基準では正気じゃあ無いんですよと、いうことを知っておくと、ちょっとだけ映画の理解が深まりますすっごく面白くて、ついでに人を選ぶ映画です

精神病院を舞台にしているが、精神疾患とは何かということを問いかけているような気もするが、製作者自体もあまり理解できていないのではないか変なハッピーエンドで終わっている感じがする

精神科病院を舞台に病んだ精神を人が癒すスリラー作品。面白かった～:smiling_face_with_smiling_eyes::sparkles:精神の病は治療が難しいが、医師達の治療法が間違っているとしたら…:exclamation_question_mark: 患者が医師になりすましているとしたら…:exclamation_question_mark: 患者が病だと思い込んでいるとしたら…:exclamation_question_mark: と色んな角度から楽しませてくれます。患者の話は「半分だけ聞くように」と、言った理由が後々わかります:red_exclamation_mark:前院長と前医師の治療は、実験と拷問と監禁…。医師とは？精神病とは？正常とは？あの時代の確立されてない治療法と、病の本質をついた内容が、皮肉たっぷりに描かれています。まさかの三段落ちに見返してしまいました:victory_hand::winking_face::sparkles:

おもろい!やるね！シリーズ見たよ!